留年

留年のデメリット【留年しないためにも】

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こんにちは。

以前の記事で留年のメリットについて書かせて頂きました。

メリットばかり述べると

留年生
留年生
なーんだ!留年してもよゆーだな!

とか

留年生
留年生
むしろ留年するべきかもしれない!!

とか思っちゃう人がいるかもしれません。

勘違いして欲しくないのは、留年を回避できるなら回避した方が良いですからね。

あくまで留年してしまった人にポジティブになって欲しいからメリットを言っているわけであって、、、笑

というわけで今回は留年を舐めている様な人たちに喝!!をいれるためにもデメリットを述べさせて頂きます。

この記事を読んで、

留年生
留年生
や、やっぱり留年は避けなければ・・・

となって留年回避してくれたら幸せです。

留年のデメリット

お金がかかる

もう一年学校に通うとなるとその分学費がかかってしまいます。

国公立で年に50万円程度、私立なら100万円近くしてかかってしまいます。

学部によってはその倍以上することも・・・

それ以外にも生活費が余分にかかってしまいます。

余分な一年分の家賃や交通費などなどがかかります。

色々合算すると年に数百万余分にかかってしまうことになりかねません。

これは留年の大きなデメリットでしょう。

周囲の目がつらい

留年すると後輩達と一緒に授業に出なければいけません。

授業で同じ班を組むことがあったとしたらちょっと気まづいですよね。

それに、4年生になると後輩達と一緒に研究室やゼミに所属することになると思います。

ずっと後輩達に気をつかわれながら日々を過ごさないといけなく、辛く感じてしまう人もいると思います。

さらに、留年に留年を重ねると、

あの人いつまでいるんだ?

とネガティヴな認識であったり、影で長老呼ばわりされかねません。

なんにも気にしない人なら全然デメリットではないかも知れませんけどね。

就職に影響する

これも留年のデメリットとして大きいですよね。

1留年くらいならごまかしが効くかも知れませんが、
2留、3留となるとごまかしを効かせるのが難しくなります。

さらに、留年すると受けられない業界も出てきます。

そういう業界はエントリーシートを出しても絶対通りません。

エントリーシートを出しても絶対通らないなんて悲しいですよね。

他業界でエントリーシートが通っても、面接で厳しい質問が来たりします。

留年について聞かれず、
いい感じで面接ができたと思ってもお祈りが来ることもしばしば

何が原因なのか分からなくなってしまいます。

万全の状態で就活に臨むためにも、是非留年というディスアドバンテージを背負わないでください。

寂しい思いをする

留年生活を思い返して言えるのが、
基本的に「寂しい」ということです。

基本的に周りの同級生は4年、院に行っても6年で卒業していきます。

途中までは一緒に居られるので寂しさを感じることもないですが、問題はその後。

同期が卒業した後は、後輩達しか居ません。

いくら仲がいい後輩達が居ても、そこには他で決して埋め合わせることのできない様な寂しさが残ります。

久しぶりに同期と遊ぼうとしても、その同期はすでに社会人。

予定が合わないことなんて多々あります。

これも、

留年生
留年生
ひとりだーーーーいすき!!

というような人には全然デメリットではないかもしれません。

けど、思ったより寂しいですよ?

寂しがり屋な人にとっては留年生活は絶望的です。

生涯賃金が減るかも

留年するとその分まわりの会社の同期に比べて一年遅れます。

その同期達と同じ様に出世していったとしたら,
自分だけ一年早く定年を迎えることになります。

つまり最後の一年間分の給料に差が出ます。

その額は1,000万円にもなりうると言われています。

留年生活でかかるお金も合算したらとても大きな金額ですよね。

もちろん「お金全てじゃない!!」とか「生涯賃金がなんだ!!」

となる人もいます。僕もそうです。笑

定年まで会社が安泰かも分かりませんしね。
定年まで働くのが絶対でもありませんし。

あくまでこういう考えもあるということを覚えておいてください。

親に申し訳ない

上記でも述べましたが、留年生活は非常にお金がかかります。

上記でも述べましたが、留年生活は非常に余分なお金がかかります。

自分で負担できるのならば良いですが大抵そういう訳にもいきません。

親さんに学費、生活費、その他諸々をまた負担してもらわないとなると心が痛い痛い。

留年してしまたっとき、言い出しにくいですよ、、、

僕はこれを3回も経験してしまっているのですが、本当に申し訳無さ過ぎますね。

多留さん
多留さん
早く親孝行しないと・・・

また留年しうる

そうなんです。一度留年すると泥沼に嵌まります。

まず留年する人の特徴として、非常に見積もりが下手なんです。

「今回はさすがに進級できそうだなー 耐えた耐えた」

と言いつつ平気で留年していきます。笑

僕は2留で終わると思っていたのですがうっかり3留してしまいました。笑

なんていう自己管理のなさ、、、

また、留年すると暇になる人も結構いるんですよね。

あと数単位で進級できるみたいな。

そこでなにもせずぐーたらしてしまう。

気づいたら元の生活に戻れなくなる。

結果留年を繰り返してしまう。

なんてこともよくあります。

真逆もあります。

留年生の中には学費を自分で稼ぐしっかりとした留年生もいます。

しかし、学生のうちに自らの学費を稼ぐのは至難の業。

学費を稼ぐためにバイトざんまい。

学校に行けなくなる。

留年

また学費を稼がないといけなくなる

留年を繰り返す

ドロップアウト

という連鎖が起こり得ます。

留年は確実に一回で終わらせられる様にしましょう。

そもそもしないのが最善ですよ!!笑

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

留年することにデメリットは多いですよ。

ただ、あくまで何にも考えずぐーたらして留年することにデメリットがあるだけです。

意図的に何かしたいことや成し遂げたいことがあり、そういう道を選んだ人にはメリットしかありません。

そういう人たちを「留年」と呼ぶこともおかしいですけどね。

何も考えず留年してしまった人はデメリットをしっかり把握し、再度留年をしない様にしましょう。

留年しそうな人も頑張って阻止して下さい。

また、デメリットをみても悲観的になり過ぎない様に!

留年してしまった人はポジティブにメリットも捉えていきましょう。

再度言いますが、「意思のない留年」が悪なだけです。

それ以外は大丈夫!!

何はともあれ、後悔のない様に・・・