もう就職なんてできない・・・
留年生は就活前にいざ現実を見始めると絶望しがちです。
しかし、全然諦める必要はありません。
僕自身「3留」でも何社か内定をいただくことができましたし、周りの留年している友人も内定を勝ち取っていました。
この記事では3留と言う世間一般からの認識では大きなディスアドバンテージを背負いながら内定を勝ち取ることができた3つの理由を解説していきたいと思います。
留年してしまったことは仕方ない。それを乗り越え絶対に内定するためにも今から言うことを是非参考にしてください!!
▶︎留年して絶望している学生
▶︎就活が不安な留年生
▶︎留年しても就活は諦めたくない留年生
Contents
常にポジティブだった
これは大きかったと思います。
例えば面接の際には、どんな質問が来てもポジティブに返答していました。
と言われた際には
多くの人と出会い、それがきっかけとなりサークル活動(テニス)で成果を出すことや、英語学習を始めるきっかけにも繋がりました。自信を成長させてくれた時間と考えているので一切無駄だったとは思っておりません。
と答えていましたし、
と言われた際には
のように答えていました。
これらが正しい答えであったかどうかはわかりませんが、常時ポジティブでいたことは間違い無く良かったと考えています。
僕はサークル活動や英語学習、海外放浪やアルバイトなど学生生活で全く何もしていないわけではありませんでした。
留年生の方の中には本当に何もやっていなかった人もいるかと思います。
もちろん、
「あーー自分なんもやってねえわぁ・・・」
となっている方は今すぐ何かしてみるのも手ですし、
面接がもう始まってしまうと言う方も、
「留年した方が良かった!!」
というような意気込みで面接に望む方が良いかと思います。
なにかしらのポジティブエピソードも作っておくと良いですね。
また、就活自体もポジティブに捉えていたと思います。
基本的に、
「自分は留年しているから落ちまくっても仕方ない」
というマインドを持っていました。
もちろんお祈りされる際には
「なんでやねん!!」
と思うこともありましたが、すぐに切り替えて次の面接に臨んでいました。
もはやゲーム感覚で臨んでいましたね。
そんな考えをしていたからか、就活中は基本的にずーーーと楽しかったです。
留年生活では得られなかった充実感みたいなものも感じていたような気がします。
一度きりの就活を是非楽しみましょう。
面接に落ちまくっても考えすぎないでください。
ただそこの会社が合わなかっただけです。
留年に不寛容なだけどでもしておきましょう。
「また落ちるやん!笑 こんだけ落ちる人おらへんやろwww」
と笑い飛ばしましょう。
将来の話のネタにしましょう。
Be positive!!
量をこなした
僕は周りの人よりも面接や説明会の量を増やしました。
就活解禁日までは一切就活のイベントに参加したことはありませんでした。
正確に言うと解禁日から二週間くらいはまだ何もしていませんでしたが。。。
「さて!始めるか!」
と半端なく重たい腰をあげてからは圧倒的な量をこなしていたと思います。
基本朝から夜までは説明会や面接、帰ってきたら新しいエントリーシートを書くなどしていました。
移動時間も会社の情報を得たり、SPIの問題を見ていたりと完全に就活モードにしていました。
エントリーシートだけなら100個近く書いていたと思います。
面接も50個近く受けていたと思います。
1日に面接4,5個あった日も何日かありました。
あくまで数ヶ月の短期間だから成り立っていたわけで、長期間だったら体がぶっ壊れていたかもしれません。笑
それでもたまには友人や後輩と情報交換として息抜きはしていましたけどね。
さて、量をこなすことでどんなメリットがあるかを見ていきましょう。
面接慣れする
最初はやはり緊張してしまったり、言おうとしていることを考えすぎたりして、面接時に自分の言いたいことをうまく言えなかったりしていました。
しかし、回数をこなすと緊張も全く無くなりましたし、自分の考えていることをすらすらと言えるようになっていたと思います。
最初から最後まで落ち着いた姿勢というものを手に入れました。
また、面接時に注意すること(マナーなど)も何も考えずにできるようになっていきます。
最初は不安で仕方がないかもですが、数をこなしましょう。
失敗を成功につなげていきましょう。
留年生に失うものはありません。
スタイルとしては、前半は本命でない企業の面接をたくさん受けて、後半に本命に近づけていくというものがベストですね。
作業効率があがる
量をこなすことでエントリーシートを書くことにも慣れてきます。
最初のうちは不慣れなため一つの項目を書くのに数時間もかけてしまうことがあるかもしれませんが、割と似たことを聞かれることが多いため
「あーこれ前も書いたややつか」
というような進研ゼミ現象に出くわします。(進研ゼミで見たやつだ!!的なアレね)
実際、字数が違うだけで全く一緒の質問もよくありました。
圧倒的量をこなすことでエントリーシートのストックも増やしていきましょう。
また、業界調べや会社研究も見ておくべきポイントをつかむことができるようになるため、量をこなすことで効率よく情報を得ることができるようになると思います。
質も上がる
これは先ほどの面接慣れに近いですが、
エントリーシートに関しても量をこなすことで、
その分たくさんの合格、不合格のエントリーシートが生まれます。
あとでどのエントリーシートが良かったの悪かったのかをたくさん見直すことができ、修正を重ねることでさらに質の良いものに磨き上げることが可能です。
言い換えるなら、過去問を解きまくって点数を上げていく感じです。
留年生のあなた、特にディスアドバンテージを感じているあなたは超圧倒的に量をこなしましょう。量が大きなアドバンテージを与えてくれます。
人と交流し情報を得た
就活の間は積極的に人と交流し知識や情報を得ていました。
僕自身、就活解禁日まで全く就活に触れてこなかったため、就活序盤は0知識でした。
エントリーシートがネットが提出できることも知らなかったような気がします。笑
多少焦った僕は友人に連絡をし、アドバイスを仰ぎました。
幸いにも周りには超大手や、有名ベンチャーから内定を得て実際働いている友人もいたためたくさんのアドバイスを得ることができました。
また、就活を通して多くの人と知り合い連絡を取り合うことで、業界の情報を得たり、その会社の雰囲気や面接内容などの情報を得ていました。
結果として、効率よく自身の「就活力」を高めることができたのかなと思います。
先ほど量をこなすことの大事さを説きましたが、一人で量をこなし続けても限界がきます。
休憩がてら、友人や就活で知り合った同年代、または社会人の方とコンタクトを取ることで、自身の「就活力」を高めていきましょう。
死にたい・・・
となっている人も大丈夫です。
今は便利なサイトやシステムがあるため、比較的簡単にOBOGの方に会うこともできます。
また、知り合いは就活の場で積極的に作っていきましょう。
説明会で隣になった人や、グループ面接で一緒になった人に話しかけるのも手です。
同年代の周り全員敵と思うのではなく、お互いにメリットがあると思って情報交換していきましょう。
人との交流は必ず自身にメリットとして返ってきます。
まとめ
留年生の皆さん、どうでしたか。
どうか諦めないでください。
諦めたら試合終了とどっかの偉い人も言っていました。
簡単に総括してしまえば、
ポジティブに人と交流して量をこなす!!
こうすれば道が開く可能性は上がっていくと思います。
最後に就活をひかえた留年生に一言送ってこの記事を終わりたいと思います。
「どんな人だって成功できる」自分にそう何度も言い聞かせ続けていれば、絶対に成功できるのです。(ジョン・レノン)
就活楽しみましょう!!!